記事作成日:2021/12/21
最終更新日:なし
本記事では、グルック作曲のオペラ《Iphigenie en Auride(邦題:オーリードのイフィジェニー)》のドイツ語版《Iphigenie in Aulis(邦題:アウリスのイピゲネイア)》を拙訳したものを全文掲載しております。また、原文も全て掲載しております。一般に本作のドイツ語訳といえば、後年になってからグルックのものに手を加えたワーグナー版が有名ですが、ここで取りあげるのはそうした改作を行わず、ある程度元のフランス語のものに忠実といえるJohann Daniel Sander版を訳したものになります。
以下、「である」調でお送りします。
2021/12/21
ちょっと時間をかけ過ぎていて見通しが立たなくなったので、取りあえず一区切りとして翻訳したもののみを先に提示しておく。後日になってから本作についての概要説明・私の感想なども付けるつもりである。そのときには翻訳文の表示なども少しいじる予定である(原文/翻訳文で左右に分けるとか……)。