始めは全体の半分

為せば成るというやつですな。PC向け表示推奨です。

【翻訳】映画『会議は踊る』挿入歌「Das gibt's nur einmal」

記事作成日:2021/11/30
最終更新日:--

 

 本記事では、映画『Der Kongreß tanzt(邦題:会議は踊る)』(1931)の挿入曲「Das gibt's nur einmal」の拙訳による日本語訳を掲載しております。この曲はスタジオジブリの長編アニメーション作品の一つである『風立ちぬ』でも登場人物たちが歌うシーンで印象的にというよりも象徴的に引用されていたことでも有名なものです(歌詞を見れば分かりますが、あの作品の主題に思いっきり関係する曲なのです)。日本国内においても放映間もなくからかなりの人気を得た曲だったといいます。

 『会議は踊る』の内容や放映当時の背景、それらも受けた上での『風立ちぬ』での曲の引用など、面白いポイントは多々あるのですが、ここではそういった解説なり感想なりは控え、単に和訳歌詞を提示するのみに留めます。

【狼の口】関連資料『ドイツ伝説集』(グリム兄弟)所収「Herzog Friedrich und Leopold von Österreich(オーストリアの公たるフリードリヒとレオポルト)」紹介と伝説の時代背景について

記事作成日:2021/11/15
最終更新日:2022/04/01

▼ 更新記録(ここをクリックで展開)
  • 2022/04/01
    • 追記:投稿後に新しく出たため、グリム兄弟『グリム ドイツ伝説集 新訳版』(桜沢正勝・鍛治哲郎/訳)(鳥影社、2022年)の書誌情報を追加。
    • 修正:ついでに投稿時には書誌情報がデータベース先に未登録状態だったので検索結果一覧に導くようにしていた点を修正。(グリム兄弟『グリム ドイツ伝説集』(吉田孝夫/訳)(八坂書房、2021年)の項目)
 

 

 本記事では、グリム兄弟の『Deutsche Sagen(ドイツの伝説集)』所収「Herzog Friedrich und Leopold von Österreich(オーストリアの公たるフリードリヒとレオポルト)」の拙訳を掲載しています。既に日本語訳が書籍の形で出版されているものですが、本文を全文紹介したいため(※ごく短い話なのではあるのですが、著作権に関しての決まりごとに関してやや不安なところがあるため、既出の日本語訳の引用は憚られる)、本記事では拙訳を頼ることとしました。原文はもちろん現在では著作権の問題はないものなので、こちらは本記事の中で全文引用しておきます。
これに合わせて『ドイツ伝説集』に関する解説と取り扱う話についての歴史的背景の解説なども行っております。
 また、本記事は漫画『狼の口』の一ファンとして11月15日のモルガルテンの戦いの日に合わせて作成したものであり、上記の伝説以外にもこの漫画作品に関連する他の伝説についての話題も取りあげていたりします。
以下、「である調」でお送りします。

【狼の口】狼の口再読独行会まとめ | EX2(2021年9月分)

記事作成日:2021/11/11
最終更新日:--

 

 Twitter上でぼやいていた『狼の口《ヴォルフスムント》』に関する感想ログです。普段からぼつぼつ何かしら呟いてはいてそのいちいちをまとめてはいないのですが、まとめておいても良さそうな一塊だったのでまとめました。また、過去に同作品の感想ログを作成していたりもしています。末尾にてリンクを付けておきます。本文中の〔〕はまとめるにあたって補足した文章になります。既に露見しまくってることですが、私は盟約者団にやけに厳しいぞ。

【翻訳】詩「Das Mädchen von Orleans(オルレアンから出でしかの乙女)」(シラー)

記事作成日:2021/09/16
最終更新日:なし

 

 本記事では、シラーーの詩『Das Mädchen von Orleans(オルレアンから出でしかの乙女)』の自炊翻訳を掲載しています。

【狼の口】第1、3巻における登山ルートについて

記事作成日:2021/08/12
最終更新日:なし

 

 本記事では、『狼の口』(久慈光久/著)作中における、第1巻および第3巻での登場人物たちの登山ルートについてまとめています。

 なおかつ、そのついでにスイスの公共放送局が『SRF』がYouTube上で「SRF Dok」のアカウントを用いて公開している動画「Flug über den Gotthard | 360° | Doku | SRF Dok」の飛行ルートについてまとめています。公式がまったくそのへん分かるように動画上、記事上で明かしていなかったので……。

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